ちょっと後ろの話ー♪

ちょと後ろのお話だヨー
ちゅーい！

とある女教師の日記

美術室から出てきた姫の顔色が悪かった

どうしたと訪ねたらなんでもないといつものふやけた笑みで誤魔化された



たまに美術室から青い顔して出てくるな

何か苦手な物でも見たのだろうか



そういえばまた姫のBUが上がっていたな

今回のは露出が少なくて...まあ、いいんじゃないか
相変わらずけしからんけどな

モデル：桃【鬼】の裏側

モチーフ：鬼・軍服・桃太郎





「軍隊さんだ！かっこい！帽子桃マークになってるー！」

「これから夏に向かうのに厚着させてごめんねー、思いついたら作らないとという強迫観念に駆られて」

「きょーはく…？…なんでー？いいヨーいつもの服お腹出てて寒いもーん」

「あ、はは、お腹イイじゃなーい。若いうちに出しとくもんだよ」

「…そーなの？」

「そーなの！」

「ハ、ハイ…」

PM:8:20

『もしもし』

『あ、先生助けてーキャー！』

『？』

『先生助けてー早く家来てーわー！』

『もしもし？おーい姫？』

PM:0:15

「姫ぇぇ！！」

「う、わ、ナニ？！先生また追試！？」

「なんだこの写真は！」

「あ、こないだのクマさんBU。。えへへ、オレかっこいいー？」

「露出が多くないか！？」

「あー、確かにちょと寒かったネーでもオレ男だしーダイジョブだヨ？」

「あとなんだこの黄色い液体は」

「ん？ハチミツー」

「何故ハチミツを浴びているんだ...」

「クマだし？」

「クマはハチミツは浴びん」

「え？そなのー？まま、デザイナーさんのイメージなんじゃないのかな？」

「...お前な...」

「お風呂入ったからダイジョブだヨー」

「...今度そのデザイナーの所へ私も連れてけ」

「え、い、一般人だからネ、先生？」

「大丈夫だ、お前の事をよろしく頼むと言うだけだから」

「う、うん」

「万が一でも素手でやる「やっぱだめー！」

しょーかい！

えっとー、先生とデザイナーさんの紹介しますだヨ！


まずは先生！
オレを拾ってくれたヒトだヨ！
桃って名前付けてくれたのも先生ー

よくオレの家まで様子見にきてくれるだヨー
主に勉強見に来てるんだケド…

とっても凛々しい女の人だヨー
あ、デモ怒ると怖いだヨ…
噂では素手で強化一般人位なら倒せるって聞いタ…
先生一般人なのに…




次はデザイナーさんだネー
モデルのお手伝いしてるだヨ！
ごはん奢ってくれる！おいしいトコいっぱい知ってる！
いい人ー♪

動物をモチーフにしたファッションを今は考えてるだってー
撮影の時に急に小物足したり服改造したりしてるー
この間の蜂蜜掛けられたのはビックリしたヨ…

んー、多分デザイナーさんお腹好きーなんだと思う
大体お腹見える服だもん！
あ、あと女子力の高いお兄さん達のお店によく行くみたい！
今度友達紹介してくれるだってー



こんな感じカナー？

モデル：桃【熊】の裏側

モチーフ：熊・睡眠・蜂蜜




「ぅ゛－－－－－－－ん」

「…どしたノ？」

「いや、衣装はいいんだけど。どうやって撮ろうかなー…」

「えー」

雨すごい！

雨すごいだヨ！つゆみたい！

でもバイト先予約いっぱいだってー
キャー忙しーだヨー


でも桜が散っちゃうだヨー

新学期まで桜残ってるかな？

よーし、バイト行ってくるだヨー♪

AM：4:27

「　　　　　」自分の声に飛び起きた

えいぷりる！

エイプリルフールに左目に赤いカラコン入れてその上に眼帯して近くのお惣菜屋さんのおばさんトコ行ったのー

できものでも出来た？って言われたから眼帯外して2重ビックリー！の予定だっただけど。。

おばちゃん笑ってただヨー

「眼帯の上にメガネってちょっと変ね」

だってー
ちぇー。